よし。じゃあ Eclipseだな。ああもうそれしかないよ。
というわけで EDKIIの開発環境にEclipseを使ってみる試みです。これはEFIのドキュメントを探してもそういった話題は今のところ見つかってなくて、完全に手探りですが、まあやってみます。
さしあたってeclipse本体をダウンロードします。Ubuntuのパッケージをインストールしてもいいんですが、ちょっぴりバージョンが古いしどうせローカライズされてないので本家からもらってきます。
http://www.eclipse.org/downloads/download.php?file=/technology/epp/downloads/release/helios/R/eclipse-cpp-helios-linux-gtk.tar.gz
Eclipse IDE for C/C++ DevelopersのLinux 32-bitというやつをダウンロードします。で、ホームとか適当なところに解凍しておきます。基本的にはインストール作業はこれだけで、中のeclipseというバイナリを実行すればEclipseが立ち上がるようになってます。
が、しかし動作させるにはJREというJAVAのランタイムがシステムに前もってインストールされてないとだめなんです。そして困ったことにこのJREにはいくつか種類があって、Eclipseを動作させるにはSun MicrosystemsのJREが良いというもっぱらの噂なのです。よって、例のごとくaptでインストールします。と思いきや、標準のリポジトリにはsunのjreが登録されていないようですね。ここはおとなしくUbuntuソフトウェアセンターさんのお力を借ります。編集メニューの中のソフトウェアソースを選択し、他のソフトウェアのチェックを全部つけるとCanonicalのパートナーなるものが登場するのでそのなかからSun JRE6を探してインストールします。
これでEclipseが起動できます。しかし、私は日本人なので日本語化できるものならしたいという欲求が当然、魂のやさしい場所から沸いてくるのです。そしてそれはpleiadesというプラグインを導入するととても簡単に出来てしまうので、誘惑に負けて日本語化してしまいます。
まず以下のリンクからpleiadesをダウンロードします。
http://mergedoc.sourceforge.jp/
Pleiades 本体ダウンロードのところの安定版1.3.1というのをダウンロードします。そして解凍します。中にreadme_pleiades.txtというのがあるのでそれを読めばインストール方法が書いてあるのですが、一応ここにも書いときます。
まず、解凍して出てきたpluginsディレクトリの中身をEclipseのpluginディレクトリにぶっこみます。
次に同じく、featuresディレクトリの中身をEclipseのfeaturesディレクトリにぶっこみます。
しかるのち、Eclipseのディレクトリ内にあるeclipse.iniというファイルをテキストエディタとかで開いて、最後の行に
-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
という記述を追加します。そしてスプラッシュのロゴをかっこよくpleiades仕様にしたい人は「-showsplash org.eclipse.platform」という2行を削除してしまいましょう。
と、これで日本語化完了です。
さあ、ここからが本題です。なのですが、文章が長くなってきたので、今回はここまでにします。なんだかeclipseインストール解説みたいになっちゃった。
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