4/30/2016

UbuntuにGoogle Noto Fonts を導入する (Adobe Source Han Sans 源ノ角ゴシック)

フォント大事。特にソースコードを読み書きするのに、一日中付き合うわけですから。美しくて読みやすいということは、生産性に影響します。

で、Adobeの 源ノ角ゴシック(Source Han Sans)という、結構よさげなフォントの存在を知ったのですが、どうやら、これはGoogleとAdobeの共同開発で、Google的には Noto Sans。その日本語フォントをAdobe的には、Source Han Sansの一部として 源ノ角ゴシックとしているみたい。

今回はGoogle Noto Fontを使うことにする。

まず、ダウンロード。以下のページダウンロードボタンクリックして、全部入りの「Noto-hinted.zip」をダウンロード 。もしくは、他の言語いらね。という場合は、日本語だけでもいいかも。CJK JPとついてるやつが日本語フォント。

https://www.google.com/get/noto/


そしてインストール。方法も丁寧に書かれてます。

https://www.google.com/get/noto/help/install/

システム全体で使いたい場合は、ちょっと面倒くさい感じですね。
シングルユーザーでの使用で、GnomeやUnity Desktopであれば、ホームフォルダの所定の場所に解凍するだけっぽいので、今回はこっちでいってみます。

$ cd ~/
$ mkdir .fonts
$ cd .fonts
$ mkdir noto
$ cd noto
$ cp ~/Downloads/Noto-hinted.zip .
$ unzip Noto-hinted.zip
$ rm Noto-hinted.zip

コマンドで書くと面倒くさげですが、GUIでもできます。要するに、ホームディレクトリに「./font/noto」というディレクトリ作って、その中にフォントファイル一式を解凍するだけ。(.font直下でもよい)

これだけ。
あとは、Unity Tweak Toolで、フォント変更する。


Notoフォントファミリーは全部入れると、様々な国の言語をサポートしてて、結構膨大。Noto Sans CJK JPととついてるのが、日本語フォントです。CJK JPだけインストールしればいい気がしてきた(笑)。

以下、Takao Gothicと比較

Takao Gothic

Noto Sans CJK Jp Regular

Noto Sansは、のびのびした感じ。フォルムも綺麗。うん、なかなかいいかも。しばらくこれでやってみることにする。



参考URL:
https://ja.wikipedia.org/wiki/Noto 
https://ja.wikipedia.org/wiki/Source_Han_Sans
https://hakatashi.github.io/exhibit/noto-fonts/


4/28/2016

Ubuntuで、VMWareをインストールしたり、アンインストールしたり

UbuntuでWindowsを動かしたりするのに便利なバーチャルマシン。VMWareを入れたり消したりのメモ

以下から、VMWare Playerをダウンロードします。非商用なら無償というようなライセンスです。

https://my.vmware.com/jp/web/vmware/free#desktop_end_user_computing/vmware_workstation_player/12_0

で、Linux版は.bundleという形式になってます。.deb用意してほしいところですが、しかたがない。

インストールは以下のようにします。(数字ごちゃごちゃはバージョンなのでダウンロードした物で変わります)

$ cd ダウンロードディレクトリ
$ chmod u+x VMware-Player-12.1.1-3770994.x86_64.bundle
$ sudo ./VMware-Player-12.1.1-3770994.x86_64.bundle

すると以下のようなインストーラーが立ち上がって、適当に進めればインストールできます。




で、Ubuntuのメニューに登録されて使える。あとは好きに仮想するなり、妄想するなり(笑)


アンインストールは以下

$ sudo ./VMware-Player-12.1.1-3770994.x86_64.bundle --uninstall-component=vmware-player


アンインストーラーが立ち上がり、アンインストールしてくれます。



ちなみに、VMWare Workstation Proという有償の上位版がありまして、評価版で30日使えたりします。インストールはPlayerと同じです。が、しかし、Playerとは共存できないので、使うにはPlayerアンインストールしないとダメです。また、Playerに戻したいときもProはアンインストールしないとダメぽ。

評価が終わったら、以下で、アンインストールできます。

sudo ./VMware-Workstation-Full-12.1.1-3770994.x86_64.bundle --uninstall-product vmware-workstation


今回は以上で。

4/27/2016

Android Eclipse ADTプラグイン

今更ながら、たまに使うので、毎回ググるのもアレなのでメモっとく

EclipseのHelp -> Install New Software -> Addで、以下のURL追加。

https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/


Intel Parallel Studio XE Professional Edition For Linuxの無償版をゲットする

IntelのCコンパイラ(通称 ICC)はプロセッサメーカーだけあって、最適化がかなり強力です。
これが、Intel Parallel Studioという製品に含まれています。

http://www.xlsoft.com/jp/products/intel/studio_xe/index.html

マス・カーネル・ライブラリ(MKL)だとか、 スレッディング・ビルディング・ブロック(TBB)とか、インテグレーテッド・パフォーマンス・プリミティブ(IPP)等、強力なライブラリも使えたり。

(ちなみに、インテルのライブラリだけ使いたい場合はコミュニティライセンスの元、誰でも無償で使えます。https://software.intel.com/sites/campaigns/nest/)

魅力的な製品ですが、買うと結構高いです。それが非商用でオープンソースソフトウェアの開発には無償で利用できます。
入手条件として、なんらかのオープンソースソフトウェアを実際にGithub等に公開して開発している必要があります。

入手に結構手間取ったので、困ってる人のために共有。

まず、Intelのフリー開発ツールのFree Tools For Open Source Contributorのページに行きます。

https://software.intel.com/en-us/qualify-for-free-software/opensourcecontributor



下の方の Offer: Get Intel® Parallel Studio XE Professional Edition: For Linuxのリンクをクリックします。



利用条件が書いてあるので、一通り読んで、チェックしてAcceptをクリック



すると、メールや氏名を入力する画面になるので、入力。問題は、URLのところ。ここに、自身のオープンソースプロジェクトの公開先URLを入力する必要があります。下のProject Descriptionにはプロジェクトの説明を入力。

そして、このプロジェクトの審査があります。数日後にメールに返信があります。お馬鹿なURL入力しても、却下されます。私は過去に2〜3回却下されました。(笑)

却下されたパターンとしては、ブログ等のページを指定とか、内容が無いに等しいプロジェクトとか。もしかすると、製品の性質上、C/C++や、Fortranのプロジェクトじゃないとダメな可能性も。

 今回は、自身のGithubで公開しているLinux用のメモリーとか物理アドレス読み書きプロジェクトを指定したら通りました。内容はまったく薄いです。Cのファイルが3つだけ、Makefileすら作ってない。でもちゃんと動いて、目的のことができて、Description通り。ちゃんと開発するし。このくらいで、審査通るみたいです。
https://github.com/sig-ishihara/linux_pysical_address_rw_cmd

で、審査通ると以下のようなメールが来ます。


ダウンロードリンクと、シリアルナンバーもらえます。


自分のIntelアカウントのプロダクトみるとこんなんです。


 色々使えるようになりました〜。わーい。

早速、ダウンロードしてインストール。.tgzになってるので、解凍。install_GUI.shを実行するとインストーラが立ち上がる。あとは、黙々とインストールを進める。



インストーラがムサ苦しい。上に重くて待たされまくり。インテルさん、こういうGUIツールへたくそなんだよね。(笑)


完了!

したらば、以下を実行してコンポーネントを初期化

$ cd /opt/intel/parallel_studio_xe_2016.2.062
$ sudo ./psxevars.sh

これで、コマンドラインからは使えるっぽ。
次にEclipseに統合。予めCDTは入れとく。

Help ->Install New Software で、AddしてLocal以下を追加してプラグインをインストール
 /opt/intel/parallel_studio_xe_2016.2.062/ide_support_2016/eclipse/compiler_xe
 /opt/intel/parallel_studio_xe_2016.2.062/ide_support_2016/eclipse/gdb_xe

これでOK


統合できたっぽ。


新しいCプロジェクト作るとIntelコンパイラ選べるようになってる!


ツールチェインも追加されてる 。


他にも、V Tune Ampilifierなる最適化指南ツールが使えたりする。UIはセンスの微塵もありませんが(笑)

よし。これで、もりもりハイパフォーマンスなブツ作れます。


4/26/2016

Ubuntu上のVirtualBoxにMac OS X 10.11 El Capitanをインストールする実験

例によって、ライセンス的に問題あるっぽいので、ただの実験です。(笑)

以前、UbuntuのVirtualBox上にOS X 10.06 Snow Leopardをインストールしてみましたが、そのOS X環境で、App Storeから、El Capitanのアップグレードをダウンロードします。他にMac環境がある方はそちらでも。

ダウンロードできたら、ターミナルで以下を実行して、インストールディスクのISOファイルを作ります。

$ hdiutil attach “/Applications/Install OS X El Capitan.app/Contents/SharedSupport/InstallESD.dmg”-noverify -nobrowse -mountpoint /Volumes/esd
$ hdiutil create -o ElCapitanIMG.cdr -size 7316m -layout SPUD -fs HFS+J
$ hdiutil attach ElCapitanIMG.cdr.dmg -noverify -nobrowse -mountpoint /Volumes/iso
$ asr restore -source /Volumes/esd/BaseSystem.dmg -target /Volumes/iso -noprompt -noverify -erase
$ rm "/Volumes/OS X Base System/System/Installation/Packages"
$ cp -rp /Volumes/esd/Packages "/Volumes/OS X Base System/System/Installation"
$ cp -rp /Volumes/esd/BaseSystem.chunklist "/Volumes/OS X Base System/"
$ cp -rp /Volumes/esd/BaseSystem.dmg "/Volumes/OS X Base System/"
$ hdiutil detach /Volumes/esd
$ hdiutil detach "/Volumes/OS X Base System"
$ hdiutil convert ElCapitanIMG.cdr.dmg -format UDTO -o ElCapitanIMG.iso
$ mv ElCapitanIMG.iso.cdr ElCapitanIMG.iso

すると、ホームディレクトリにElCaptanIMG.isoが出来るので、どうにかしてUbuntuにコピーします。共有フォルダとか、なんだかうまく行かなかったので、寝る前だったし、一度クラウドストレージにアップロードして ホストで、ダウンロードという回りくどいことをしました。ネットワーク周りを、ちゃんと設定すれば、そんなことしなくても、さくっとコピーできるはず。

そして、Ubuntu側のVirutualBoxで、Mac OS X El Capitanの仮想マシンを作成します。

メモリは2GB以上にしないとインストーラで蹴られます。ビデオメモリも128MBで。CPU
は余裕あれば多めで。あとは、概ねデフォルトで大丈夫ぽ。ディスクは好きなだけ。そして、例によってこのままではインストールできないので、ターミナルから以下を実行します。下の"Mac OS X El Capitan"は作った仮想マシンの名前なので、置き換えます。

$ vboxmanage modifyvm "Mac OS X El Capitan" --cpuidset 00000001 000106e5 00100800 0098e3fd bfebfbff
$ vboxmanage setextradata "Mac OS X El Capitan" "VBoxInternal/Devices/efi/0/Config/DmiSystemProduct" "iMac11,3"
$ vboxmanage setextradata "Mac OS X El Capitan" "VBoxInternal/Devices/efi/0/Config/DmiSystemVersion" "1.0"
$ vboxmanage setextradata "Mac OS X El Capitan" "VBoxInternal/Devices/efi/0/Config/DmiBoardProduct" "Iloveapple"
$ vboxmanage setextradata "Mac OS X El Capitan" "VBoxInternal/Devices/smc/0/Config/DeviceKey" "ourhardworkbythesewordsguardedpleasedontsteal(c)AppleComputerInc"
$ vboxmanage setextradata "Mac OS X El Capitan" "VBoxInternal/Devices/smc/0/Config/GetKeyFromRealSMC" 1


仮想ディスクにElCapitanIMG.isoを指定して、仮想マシンを起動します。



カーネルログが、てゅるてゅる出てきます。




ちょっと待ちます。



ようこそ頂きましたー。



続けますとも。



ここで、ディスクユーティリティを起動して仮想ディスクをフォーマットしておきます。



 ハードディスク選択して続ける。



 ここで、また、待つこと数十分。この後、アカウント設定などを行います。



 やってきました。エルキャピたん。



どれどれ、最近のXcodeがどうなってるか、覗いてみる実験(笑)


ちょっと触ってて、気づいたことは、やっぱり動作がもっさり。ビデオメモリーが3MBと認識されてる。解像度は変更できない。EFIのGOPモードで固定されているみたい。一応以下で変更できるが、組み合わせが限られている。

$ vboxmanage setextradata "Mac OS X El Capitan" VBoxInternal2/EfiGopMode 5


このモード番号の指定で以下から選べる。

0 = 640x480
1 =  800x600
2 = 1024x768
3 = 1280x1024
4 = 1440x900
5 = 1920x1200

解像度カスタムとかやる方法があるのかも。調べて解ったら、また投稿します。

昔、ハッキントッシュとかって、うさんくさいファイルが横行してたことがありましたが、今は、そんなものに頼らなくても、純正ディスクとVirutualBoxと、ちょっとしたコマンド操作だけで、結構動きますねえ。 実用性は、あまり無いですが(笑)。

今日は、こんなところで。

参考URL:
http://techsviewer.com/how-to-install-mac-os-x-el-capitan-on-pc-on-virtualbox/ 

http://www.gimmickgeek.com/2015/11/20/virtalbox%E3%81%ABos-x-el-capitan%E3%82%92%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95/


4/23/2016

祝 Ubuntu16.04LTS Xenial Xerus リリース! さあ、再インストール祭りだ!

リリーススケジュールによると、4月26日だと思っていたが、ニュースになってたので確認。もうオフィシャルサイトでリリースされてた。

システムも汚れてきてたし、明日は土曜日だし、さくっとクリーンインストールしてみる。

Ubuntu14.04環境で「USBブータブルディスクの作成」ツールでダウンロードしたISOから、インストールUSBを作成。USBから起動して、特に変わった所もなく、いつも通りインストール。

パーティション切る所で、前評判だったZFS選択できるかと思いきや、無かった。残念。OpenSolaris使ってた時、とてもいい感じだったので期待していたのだが。

仕様から落ちたのか、インストーラではサポートしてないのかなー。今後いじりながら確認していく。



あんまし、見た目は代わり映えしないですねえ。

ちょっと触ってて、再起動でつまずく、Wifiアイコンが有線アイコンになるとか、早くも不安定ぎみな兆し(笑)。毎度のことながら、安定志向の人はもうちょっと待ったほうがいいかも。

せっかくなので、クリーンインストールした際の自分的システム構築レシピをまとめておこう。


・ 設定→言語サポートを開き、日本語サポートの追加パッケージをインストール

・ なにはさておき、ctrlとcapslock入れ替え。

$ dconf reset /org/gnome/settings-daemon/plugins/keyboard/active
$ dconf write /org/gnome/desktop/input-sources/xkb-options "['ctrl:swapcaps']"

・ ここらで一回再起動

・ exFATのMicroSDに、バックアップとってあったりするのでexFATを使えるようにする。

$ sudo apt-get install exfat-utils exfat-fuse

・ いつもはここらで、日本語入力のibus-mozcを入れるところですが、XenialではデフォルトでMozcでした。

・ 地味に、vimをインストール

sudo apt-get install vim

・ git入れとく

sudo apt-get install git 

・ build-essentialをインストールしようとしたら、最初っから入ってた。

・ Oracle Java7をインストール

sudo add-apt-repository ppa:webupd8team/java
sudo apt-get update
sudo apt-get install oracle-java7-installer

で私の場合、Java8もインストール。開発ターゲットによって7と8使い分ける。(Androidと、JavaFXとかね)

sudo apt-get install oracle-java8-installer



UIを整えていく。これは使ってるマシンの解像度とかでサイズを加減する。

・ 最近お気に入りのPaperというGtkテーマをインストール

sudo add-apt-repository ppa:snwh/pulp
sudo apt-get update
sudo apt-get install paper-icon-theme paper-gtk-theme

・ 先のPaperテーマを適用するため&デスクトップのフォントも変えたいのでunity-tweak-toolをインストール!、と思いきや、何故か最初からインストールされてた。しかも概ね日本語対応してる。





テーマとアイコンとカーソルをPaperに。フォントをTakao P ゴシックでサイズを8に。
Launcherのアイコンサイズを22に。前評判だった、ランチャーを左からボトムに切り替えられる設定もあった。やってみたけど、違和感あったので、従来通りでいいかな(笑)



うーん、Paperにすると、GUI部品がでかくなる箇所がある。まだXenialに最適化されてないのかな。今後に期待。今はデフォルトテーマのほうが無難かも。

・ Terminalのプロファイルの設定。システムのテーマ色を使用するのチェックを外し、組み込みのスキームを黒地に白文字。透過の背景を使用するにチェック。

・ ファイルの設定。新しいフォルダーの表示系意識を一覧表示に。アイコン表示の既定値、デフォルトのズームレベルを66%に。一覧表示の既定値のほうは33%

・ 壁紙は最初っから入ってるやつで、気に入るのがない。Ubuntu14.10 Utopicの馬の壁紙が気に入っているので、インストール

$ sudo apt-get install ubuntu-wallpapers-utopic


あとは、よく使うアプリケーションを入れてく。

$ sudo apt-get install gimp
$ sudo apt-get install blender


 ...


開発ツール達を入れる。 といっても今メインで使っているIntellij Idea、AndroidSDK、 Eclipseはホームに解凍するだけ。


とりあえず、必須なものはこんなとこかなー。あとは要る時にインストールで。



いつも通りの見た目になりました。普通に使っていけそうです。また、Xenial特有の発見があったら投稿していきたいと思います。

今日は、こんなところで。

4/20/2016

Amazon EC2のドメイン設定 (Amazon Route 53)

以前、Amazon EC2でWebサーバーを構築しました。今回はこのサーバーに、自分のドメイン名でアクセスするというお話。

AmazonにはAmazon Route 53というネームサーバーのクラウドサービスがあり、これを使えばAWS上にDNSを立ち上げ、レコードをもにょもにょすると、できそうです。他に設定いじれるDNS持っていいれば、そちらを使っても良さそうですが、この際、一元管理したほうがよいかなと。

EC2にElastic IPを設定していて、ドメインは別途取得済みという前提で。

1. AWSマネジメントコンソールのRoute 53を選択。
2. Hosted Zoneを作成。ドメイン名を入力。コメントは別に省略でもいい。
3.すると、Delegation Setなる、DNSのサーバーアドレス達が得られるので、ドメインサービス(お名前ドットコムとか)のDNS設定で、ネームサーバーの変更。このアドレスを入力します。
3. Create Record Setで、まずはAレコードを作成。サブドメインなしで、ValueにEC2に割り当てたElastic IPを入力
4. ついでに、Create Record Setで、CNAMEレコードも作成し、wwwサブドメインを設定。Valueに素のドメイン名を入れ、転送するようにしておく。

待つこと数十分くらいで、世の中に反映されます。

これで、OK。

で、よく見たらRoute 53でドメイン取得できるっぽい。年間12$とかで、カートに入れる方式。
なんてこった。便利そうだし、安いぞ。知らなかった〜。お名前ドットコムの契約切れたら、こっちに乗り換え検討しよ。
 

次は、AWSでメールサーバーをやってみよう。

4/19/2016

Ubuntu小ネタ capslockとctrlを入れ替える

昔から、これで癖がついてて、Aの隣がctrlじゃないと間違える。
デスクトップでは、PFUのHHKシリーズを愛用していることもあります。
ちなみにこのタイプ、Unix配列とか、San type3配列とか言うそうです。

以下コマンド

$ dconf reset /org/gnome/settings-daemon/plugins/keyboard/active
$ dconf write /org/gnome/desktop/input-sources/xkb-options "['ctrl:swapcaps']"


capslockなんぞ要らんという方は以下でも。

$ dconf write /org/gnome/desktop/input-sources/xkb-options "['ctrl:nocaps']"


元に戻すときは

$ dconf reset /org/gnome/desktop/input-sources/xkb-options


以上っす。

4/17/2016

Ubuntu14.04でexFATに対応するメモ

ググると、PPAを追加して、ごにょごにょする記事がよく見かけますが、以下でいけます。

$ sudo apt-get install exfat-utils exfat-fuse

が、ちょっとパフォーマンス悪い気もする。PPAのやつのほうがいいのかも。


Ubuntu上のVirtualBoxにMac OS X 10.6 Snow Leopardを動かすテスト

まあ、ライセンス的に問題があるという噂もあるので、あくまでハッカーのお遊びということで。

まず、Mac OS X 10.6 Snow LeopardのリテールディスクをAmazonとかで買います。3000円くらいです。

余談ですが、確かこのバージョンがディスクで提供された最後のバージョンだったと思います。このバージョンからIntel CPUサポートオンリーになったと思います。私の私物Mac歴はPowerBookG4にOS X 10.5 Leopardで止まっているので、久々のMac。インストール出来なかったら勿体無いなと思いつつ。酔っ払って気づいたらポチってました(笑)

で、バーチャルマシンとしてはVMWareという選択肢もあり、ググると、なんだか、うさんくさいファイルをうさんくさいところからダウンロードして実行してVMWareにパッチ当てして無理やりMac対応させるとかいう方法もあるみたいです。

が、VirtualBoxはそんなことしなくても最初からMac OS Xの仮想マシンを作成できるようになってます。が、しかし、これ、MacでMac動かす前提のものっぽい。普通にやってもインストーラ起動せず、グレーの画面から進まず。仮想マシンの構成いじってもだめ。調べた結果、以下のことをすると進む。

1. さしあたり、osxという名前のMac OS Xの仮想マシンを作る。デフォルト構成でよさげ。(ディスク容量は増やしといたほうがいいかな)
2. VirtualBoxを一旦終了して、以下のコマンドを実行


$ VBoxManage modifyvm osx --cpus 1
$ VBoxManage modifyvm osx --vram 128
$ VBoxManage setextradata osx VBoxInternal2/EfiGopMode 5
$ VBoxManage setextradata osx "VBoxInternal2/SmcDeviceKey" "ourhardworkbythesewordsguardedpleasedontsteal(c)AppleComputerInc"


3. で再びVirualBoxを起動して、osxの仮想マシンを起動します。インストールディスクは物理ディスクを指定してもいいし、私は予めisoに吸いだして、イメージ指定で行きました。で、CUIでカーネル起動ログみたいのがずらずらと。


しかる後、インストーラが起動して、こうなります。







ちょっと微笑ましい光景(笑)





 ディスクユーティリティで仮想ディスクをフォーマットします。





 そしてインストール!




教授!、順調に進んでおります!




 よし。もろもろアカウント設定し、

















うーん。Macだ。なんだか懐かしい。

が、色々触っていると、問題もある。解像度が合わない。再起動が上手く行かない等。実用的かどうかは微妙かも。ちょいちょい検証しつつ、新しめのOS Xのインストールにも挑戦しようかな。


参考URL:https://www.leaseweb.com/labs/2015/08/run-osx-vm-virtualbox/

4/15/2016

Amazon EC2でWebサーバーを立ち上げるメモ

よし。メモメモ

まず、ブラウザのEC2マネジメントコンソールからInstanceを作成。Ubuntuが使い慣れてるが、Amazon Linuxを選んでみる。Amazonからドキュメントやツールが用意されていたりするっぽい。RedHat系でCentOSライクということなので、多分そんなに苦労しないと思われ。Wizardに従いポチポチやっていくとできる。

途中Keyペアがなんとかと言われるが、これSSHに使うんですね。作成したら大事にとっておきましょう。

で、マネジメントコンソールのインスタンスの項目で上に接続というボタンを押すと、説明とか出るので、そんな感じで、SSHでログインします。




Apacheをインストールして動かす。

$ sudo yum install httpd
$ sudo chkconfig httpd on
$ sudo /etc/init.d/httpd start

こんだけ。なのだが、ハマりポイント。 AWSコンソール側で、セキュリティグループがあって、設定しないとダメ。つまりファイヤーウォール的な。デフォルトではSSHしか受け付けないようになっているので、HTTPポート(80番)を開ける。

で、IPアドレスも動的らしく、ElasticIPというやつを作成して、インスタンスに割り当てないと固定IPにならないらしい。これで、ブラウザからIP叩いてApatchのテストページ出ればヨシ。


デフォルトのドキュメントルートは「/var/www/html/」ここにファイルを置いていこう。で、ドメインのマッピングはどうやるんだろうか。調べてみる

今日はここまで。