10/24/2011

TX-50開発キットで遊ぶ 開発ツール編

今週から新しい開発ツールの仲間が増えました。

ROMライターのEZP2010さんです。

EZP2010


これで、動作中にホットスワップという危険な行為をせずとも、BIOS焼けます。今までだと、元のBIOSをうっかり壊して、起動するBIOSが一個も無くなってしまったら、打つ手無しという危険もありましたが、これで、心おきなく焼きまくりです。

このROMライター、ぐぐってて、たまたま、デジダイブさんという方のブログで、このROMライターについて取り上げておられたのを見つけて、私も買うことにしました。ヤフーチャイナモールで3000円程度という、ハードボイルドな価格設定でしたが、デジダイブさんの記事を事前に読ませて頂いたので、思い切って買うことができました。デジダイブさん、ありがとうございます。
http://www.ddive.net/2011/08/23/ezp2010/


で、これ、見かけは、もはや大人の科学の付録にしかみえませんが、結構、高速に焼けます。ソフトもわりと、必要十分な出来栄えで、対応SPIの量もなかなかのものです。

EZP2010 soft
惜しいのは、ROMイメージを読み込む際に、2MBのSPIに1MBのイメージを後半のアドレスを指定してロードできないので、ちょっと不便です。前もって、ROMイメージを加工すればいいんですけどね。



次に紹介するのは、A390というUSBデータリンクケーブルです。
A390
これ、やべえっす。以前に紹介記事をみつけて、ずっと気になってたんですが、土曜日(10/22)に別件で秋葉原行ってきたので、ついでに探してたら、あきばおーで見つけました。

これ、簡単に言うと、PC上のファイルをマスストレージに見せて、メディアプレイヤーで再生できるという主旨の製品なんですが、ISOもイケます。なので、OSのCDイメージファイルをいちいち、CDに焼いたり、USBメモリに書き込まなくても、ケーブルつないで、ファイル指定するだけで、もう一方のPCはそのイメージでブートできちゃいます。
(早速これを使って、ネットブックにUbuntu11.10をインストールしてみましたが、問題なくできました。)

あらゆる面でエコです。すばらしいです。そして、当然ファイルもいけるので、EFIShellやBIOSイメージや、SpiUpdate.efi等を突っ込んだ、バーチャルディスクを作れば、それで、起動してBIOS書き込んだりできます。もう、これは開発ツールとしても、すばらしいです。

ちょっと残念なのは、書き込みができないようです。書き込みできたら最強なのになー。


ツールの紹介は以上です。



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